EXHIBITIONS
FOCUS -Four Painters-
Various Artists
TEZUKAYAMA GALLERYでは、ディレクターズセレクション展「FOCUS -Four Painters-」を開催。本展はギャラリーでの展覧会企画を行っている各ディレクターが、独自の観点でアーティストを2名ずつ選出し、紹介する。
出展作家は、日常に溢れる些細な情景や現象をドローイングや写真に保存後、シルクスクリーンやペインティングに置き換えて描き出すことで「刹那的な時間」を画面に留める御村紗也(1997年三重県生まれ)、写真などを用いたコラージュ作品、また、それらをもとにして描いた抽象絵画を制作し、曖昧で儚い「時間」を可視化する村田奈生子(1984年大阪府生まれ)、均一な筆致の集積によって一見判別し難い絵画を描き、意図的に鑑賞者と作品の間にある種の境界線を生み出すことで、「見る」ことの本質を問う安田知司(1985年北海道生まれ)、光と空間をテーマに、レイヤーを高透明の樹脂塗料を用いて構築することで、透過効果による流動性を伴う絵画の創出を試みる和田直祐(1983年兵庫県生まれ)の4名。
それぞれの手法やコンセプトで、独自の「絵画」を探求する若手アーティストたちの共演に注目したい。
出展作家は、日常に溢れる些細な情景や現象をドローイングや写真に保存後、シルクスクリーンやペインティングに置き換えて描き出すことで「刹那的な時間」を画面に留める御村紗也(1997年三重県生まれ)、写真などを用いたコラージュ作品、また、それらをもとにして描いた抽象絵画を制作し、曖昧で儚い「時間」を可視化する村田奈生子(1984年大阪府生まれ)、均一な筆致の集積によって一見判別し難い絵画を描き、意図的に鑑賞者と作品の間にある種の境界線を生み出すことで、「見る」ことの本質を問う安田知司(1985年北海道生まれ)、光と空間をテーマに、レイヤーを高透明の樹脂塗料を用いて構築することで、透過効果による流動性を伴う絵画の創出を試みる和田直祐(1983年兵庫県生まれ)の4名。
それぞれの手法やコンセプトで、独自の「絵画」を探求する若手アーティストたちの共演に注目したい。