EXHIBITIONS
ハイリスク / ノーリターンズ- 南米現代美術のゲリラ戦術
青山目黒は、南米出身のゲストキュレーターチームと日本初紹介となるアーティスト19名を迎えた展覧会「ハイリスク/ノーリターンズ −南米現代美術のゲリラ戦術」を開催する。
南米は現在、多くの遺跡に囲まれた環境にありながらも、アートシーンではまだ正当に評価されていないという2つの矛盾した状況の狭間にいる。そんななか、自らが将来の新たな遺跡となるべく、独自のアート発信の場が次々と登場し始めている。
本展をキュレーションするのは、オランダ出身のヴィンセント・ライタスと、メキシコ出身のパブロ・センデハスの2人。ライタスは東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻を修了後、キュレーターとして活動し、自らも作品を発表している。いっぽう、センデハスはメキシコシティのイベロアメリカーナ大学でコミュニケーションと視覚芸術を、国立美容芸術研究所・ラエスメラルダでキュレーションを専門とするヴィジュアルアートを学んだ。現在は東京を拠点にアーティストおよびキュレーターとして活動している。
本展では、人間の感情と人間関係とに焦点を当て、「人間性とは何か」という問題を、自身の作品においても考察してきたライタスと、アーティストやほかの芸術専門家との緊密な協力のもと、新しい芸術的なアイデアを一般の人々に近づけるキュラトリアルスタイルを推進するセンデハスの導きで、南米の若手アーティストたちが集結。文化基盤の曖昧さゆえに流動的となったアートシーンで、伝統と革新の表現を試みている作家19人が、様々なジャンル・手法によるゲリラ的なアートを発信する。
南米は現在、多くの遺跡に囲まれた環境にありながらも、アートシーンではまだ正当に評価されていないという2つの矛盾した状況の狭間にいる。そんななか、自らが将来の新たな遺跡となるべく、独自のアート発信の場が次々と登場し始めている。
本展をキュレーションするのは、オランダ出身のヴィンセント・ライタスと、メキシコ出身のパブロ・センデハスの2人。ライタスは東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻を修了後、キュレーターとして活動し、自らも作品を発表している。いっぽう、センデハスはメキシコシティのイベロアメリカーナ大学でコミュニケーションと視覚芸術を、国立美容芸術研究所・ラエスメラルダでキュレーションを専門とするヴィジュアルアートを学んだ。現在は東京を拠点にアーティストおよびキュレーターとして活動している。
本展では、人間の感情と人間関係とに焦点を当て、「人間性とは何か」という問題を、自身の作品においても考察してきたライタスと、アーティストやほかの芸術専門家との緊密な協力のもと、新しい芸術的なアイデアを一般の人々に近づけるキュラトリアルスタイルを推進するセンデハスの導きで、南米の若手アーティストたちが集結。文化基盤の曖昧さゆえに流動的となったアートシーンで、伝統と革新の表現を試みている作家19人が、様々なジャンル・手法によるゲリラ的なアートを発信する。

