EXHIBITIONS
特別陳列「賛嘆 日本画家の素描」
本画制作を目的として描かれる素描(スケッチ)。そのもうひとつの分類として、画家が日常生活のなかで興味や関心を持ったものを描いた素描がある。
日本画家の小野竹喬(1889~1979)が、「スケッチは作家其人がおもしろいと感じたところを、正直に写し取るのでなければ、活きたスケッチとはならないのである」と語ったように、多くの素描には画家の素直な気持ちが表れている。
本展では、画家がどのような眼差しで対象におもしろみを感じ、スケッチしたのかを、笠岡市立竹喬美術館が所蔵する小野竹喬の作品を中心とした、日本画家たちの素描約80点によって紹介。出品作家に、土田麦僊、森谷南人子、吹田草牧、大村廣陽、榊原始更、石橋謙吾、山口華楊、林司馬、岩倉壽、金谷朱尾子ら。
日本画家の小野竹喬(1889~1979)が、「スケッチは作家其人がおもしろいと感じたところを、正直に写し取るのでなければ、活きたスケッチとはならないのである」と語ったように、多くの素描には画家の素直な気持ちが表れている。
本展では、画家がどのような眼差しで対象におもしろみを感じ、スケッチしたのかを、笠岡市立竹喬美術館が所蔵する小野竹喬の作品を中心とした、日本画家たちの素描約80点によって紹介。出品作家に、土田麦僊、森谷南人子、吹田草牧、大村廣陽、榊原始更、石橋謙吾、山口華楊、林司馬、岩倉壽、金谷朱尾子ら。