EXHIBITIONS

ICC キッズ・プログラム 2017

オトノバ 音を体感するまなび場

「ICC キッズ・プログラム 2017 オトノバ 音を体感するまなび場」展 ちらし  デザイン=中西要介 イラストレーション=山口洋佑

「ICC キッズ・プログラム 2017 オトノバ 音を体感するまなび場」展 ちらし  デザイン=中西要介 イラストレーション=山口洋佑

和田永 エレクトロニコス・ファンタスティコス! 参考図版  Photo by Mao Yamamoto

 今年のICC キッズ・プログラムは「オトノバ(音の場)」と題して、「耳」だけでなく、さまざまな感覚を通じて、また体を使って音を感じられる作品を展示。作品を体験することで、身の回りの音をこれまでとは違った聞き方、見方でとらえられるようになるだろう。

 参加作家は、音楽を視覚・触覚で楽しむアプローチを中心に作品を制作する金箱淳一、ロンドンを拠点にフリーランス・デザイナーとして、イヴェントのコンテンツ・デザイン、ワークショップ・デザインを行なうスズキユウリ、舞台制作・機械制作・デザイン・マネジメントを専門とするメンバーが集まり設立された、香りのオルガンを製作するために結成されたプロジェクト「パフューマリー・オルガンせいさくプロジェクト」、古い電化製品を電子楽器として転用させ、新たな奏法による音楽・美術作品の制作やパフォーマンスを行う和田永の4組。