EXHIBITIONS

それぞれのながめ

―河合美和、児玉靖枝、増田妃早子、渡辺智子

2020.05.09 - 06.28

児玉靖枝 深韻-水の系譜(白)十八 2016 © yasue kodama / o gallery eyes

渡辺智子 犬の眠り 2018

林勇気 light/shadow 2019

唐仁原希 過ぎ去りし日の思い出 2017

 近年の表現に深まりを見せる同時代の画家、河合美和、児玉靖枝、増田妃早子(ひさこ)、渡辺智子(さとこ)の4名による展覧会が開催される。

 自然のなかで自身がいかに存在したかをテーマに制作を行う河合、樹木や風景などのモチーフの上を絵具で薄く覆い、幻影と物質を行き来するような画面を表現する児玉、近年は月や風景をモチーフに、繊細な筆致で抽象画を思わせる作品を描く増田、水彩やパステルによる淡い印象と、モチーフ同士が融合するような作品などを手がける渡辺。4人はいずれも絵画表現の可能性を探りながら、今日まで歩み続けてきた。

 本展ではそれぞれの作品を通じて、「絵画表現とは何か」、そして芸術からもたらされるものについて考える。

 また、同時期に開催される所蔵作品展「徳島のコレクション」では、昨年度の資料収集活動で新たに収蔵した作品を、既収蔵のコレクションとともに公開。林勇気のアニメーション作品や唐仁原希(とうじんばら・のぞみ)の絵画、徳島ゆかりの美術作品を紹介する。