EXHIBITIONS
IAMAS ARTIST FILE #05
前林明次 場所をつくる旅
前林明次は、身体と環境のインターフェイスとして「聴覚」や「音」をとらえ、そこへ技術的に介入することで知覚のあり方を問いなおす作品を発表してきた。現在では、身体と場所との関わりへの想像力を喚起する装置として作品制作を行っている。
前林は明治時代の洋画家、山本芳翠の作品《琉球漁夫釣之図》に描かれた沖縄の海岸を実際に訪れ、そこで音を録音。本展にて山本の風景画と録音を重ねることでどのような「場所」が立ち現れるのか、音による風景画のアップデートを試みる。
前林は明治時代の洋画家、山本芳翠の作品《琉球漁夫釣之図》に描かれた沖縄の海岸を実際に訪れ、そこで音を録音。本展にて山本の風景画と録音を重ねることでどのような「場所」が立ち現れるのか、音による風景画のアップデートを試みる。






