EXHIBITIONS
スクリプカリウ落合安奈
trance
スクリプカリウ落合安奈は継続的にインスタレーション作品を発表。主な作品に、写真メディアを主とした《向こうの、うらがわ》(2015)、写真と映像、サウンド、ミクストメディアを用いた《明滅する輪郭》(2015)、複数のインスタレーションを再構成した《it is the furthest = it is the nearest》(2016)などがある。
今年の2月には、本展につながる作品であり、ライトボックス、幻灯機を用いた《Intersect》を発表。これまで素材やメディア、表現手法にとらわれないインスタレーション作品を手がけてきた。
スクリプカリウ落合は日本(東洋)と ルーマニア(西洋)という2つの離れた国の両親を持ち、日本という島国で育った。そのバックグランドが作品にも少なからず影響しており、重ねることや、レイヤー(層)をつくること、ズレることや交わることへの執着が、表現の特徴的な要素となっている。
本展では、親族の写真をそれぞれ二枚ずつ向かい合わせに重ね、ライトボックスで照らしたシリーズ「One」と、古い日本と西洋のイメージが天体のように空間を巡る、幻灯機を用いたインスタレーション作品を中心に紹介する。
今年の2月には、本展につながる作品であり、ライトボックス、幻灯機を用いた《Intersect》を発表。これまで素材やメディア、表現手法にとらわれないインスタレーション作品を手がけてきた。
スクリプカリウ落合は日本(東洋)と ルーマニア(西洋)という2つの離れた国の両親を持ち、日本という島国で育った。そのバックグランドが作品にも少なからず影響しており、重ねることや、レイヤー(層)をつくること、ズレることや交わることへの執着が、表現の特徴的な要素となっている。
本展では、親族の写真をそれぞれ二枚ずつ向かい合わせに重ね、ライトボックスで照らしたシリーズ「One」と、古い日本と西洋のイメージが天体のように空間を巡る、幻灯機を用いたインスタレーション作品を中心に紹介する。