EXHIBITIONS
青木豊「INTO THE AIR」
「光」へのアプローチを軸に、絵画の可能性を探求し続けるアーティスト・青木豊。二次元と三次元を自由に行き来するような作品や、素材の物質性や制作方法自体、そして目線の動きが互いにどう反応しあうかについて意識的な作品などを制作してきた。
KOSAKU KANECHIKAで開催した昨年の個展「Today’s」では、それまでの探求で得られた要素をそれぞれ1点ずつに凝縮させたような作品を発表。青木にとってひとつの区切りとなるような展覧会となった。
本展では、「Today’s」展以降に青木が取り組んできた挑戦の方向性を示唆する新作絵画約18点を展示。鑑賞者はダイナミックな筆致とストロークの痕跡を目の前に、相互に関係性を持つ光や色、かたち、物質的側面、そして精神性といった絵画の豊かな表情を一瞬のうちにとどめ、その充溢を描いた作家の試みを見ることができるだろう。
KOSAKU KANECHIKAで開催した昨年の個展「Today’s」では、それまでの探求で得られた要素をそれぞれ1点ずつに凝縮させたような作品を発表。青木にとってひとつの区切りとなるような展覧会となった。
本展では、「Today’s」展以降に青木が取り組んできた挑戦の方向性を示唆する新作絵画約18点を展示。鑑賞者はダイナミックな筆致とストロークの痕跡を目の前に、相互に関係性を持つ光や色、かたち、物質的側面、そして精神性といった絵画の豊かな表情を一瞬のうちにとどめ、その充溢を描いた作家の試みを見ることができるだろう。