マンモス展

※新型コロナウイルス感染症の影響を受け、3月14日〜6月14日までの会期を予定していた特別展「マンモス展～その『生命』の過去と未来～」は、開催を中止。詳細は公式ウェブサイトにて案内。

　約4000年前に絶滅したと言われている大型哺乳類のマンモス。本展では、その貴重な冷凍標本の展示を、古生物学や生命科学などの様々な角度から見つめ、マンモスの実像に「過去・現在・未来」という視点で迫る。

　会場には、ロシア連邦サハ共和国の永久凍土から発掘され、2005年の愛・地球博でも展示された「ユカギルマンモス」をはじめ、マンモスの鼻の形状を覆す発見となった「ケナガマンモスの鼻」、極寒の地でマンモスが生息できた謎を解き明かす「ケナガマンモスの皮膚（マンモスの後脚部分）」など、世界初公開を含む冷凍標本が集結。

　最先端生命科学の研究内容を公開し、生物の種の保存と人類の未来のために最先端技術ができることをわかりやすく伝え、生命とは何かを考えるきっかけを提供する。