EXHIBITIONS

変容のありか 流れる時間の捉え方

cobird/片岡純也+岩竹理恵

cobird 展示風景 撮影=熊野淳司

cobird それぞれの3分 2018 撮影=熊野淳司

片岡純也+岩竹理恵 展示風景 撮影=熊野淳司

片岡純也+岩竹理恵 掛け軸による間節の運動(部分) 2020 撮影=熊野淳司

「時間」をテーマにした作品を手がける2組のアーティスト、cobird(コバード)と片岡純也+岩竹理恵による展覧会が開催されている。

 cobirdは、1977年神奈川県生まれ。2000年玉川大学文学部デザイン科卒業。約10年アパレルメーカーなどでデザイナーとして勤務後、現代美術家としての活動をスタート。「サイアノタイプ(青写真)」と呼ばれる原始的な写真技法や、動画データを平面作品に再構成する技法を使用したコラージュ作品を手がけている。

 片岡純也(1982年栃木県生まれ)と岩竹理恵(1982年南アフリカ・ヨハネスブルグ生まれ)は、2013年パリのレジデンスをきっかけに共同制作を開始し、以降、アイスランド、横浜、台湾など様々な場所を拠点に活動。身近なものにエネルギーを与え動かすことで、本来の役割とは離れたものの特徴を抽象化させるキネティックな作品と、時間と空間の次元を往還させるようなコラージュ作品を組み合わせて発表している。

 本展では、「時間」というテーマを、1964年東京オリンピックの第2号ポスター「スタートダッシュ」からひも解いた作品を展示。2組の作品を通して、時が変容する瞬間、またその過程を想像する場に立ち会うことができるだろう。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、3月6日~3月31日まで臨時休館。これに伴い、本展は開催を中止。