EXHIBITIONS
白川義員写真展
永遠の日本/天地創造
白川義員は、1969年出版の『アルプス』以来、『ヒマラヤ』『アメリカ大陸』『聖書の世界』など、10ものシリーズを発表してきた世界的写真家。81年に全米写真家協会最高写真家賞を日本人として初めて受賞するなど輝かしい実績を残し、「地球再発見による人間性回復へ」を創作活動の基本理念として、地球が持つ美や神秘、荘厳さを追求し続けている。
本展では、白川の集大成となる2つのシリーズ「永遠の日本」「天地創造」を2期構成で紹介する。
「永遠の日本」は、「日本人の誇りと魂を復興する一助になりたい」という作家自身の願いを込めて、崇高で美しい日本の自然を撮影した白川のシリーズ第11作目。これに続く最新作「天地創造」は、アメリカ西部の砂漠で、入域が1日わずか20人に限定されている「ザ・ウェーブ」や、中国の湖南省・張家界市に位置し、「仙境」とも呼ばれる「武稜源」などの近年発見された地域や、「奇跡の絶景」言われている「南米ウユニ塩湖」などの写真を中心に構成されている。
会場では、白川が「アルプス」発表以降、50年以上にわたり撮り続けてきた作品群のなかから「天地創造」のイメージに合致する作品を一挙公開し、最新のデジタル技術とかつてないスケール感で再現。地球の環境保全が重要視されているいま、自然が発する壮絶な感動と深遠な畏れを感じさせる、白川の渾身の作品群が一堂に会す(新型コロナウイルス感染症の影響を受け、当初の会期[2020年3月20日〜5月17日]を変更して開催)。
※東京都写真美術館は、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言後の都の緊急事態措置として、4月25日〜5月11日まで臨時休館。最新情報は公式ウェブサイトへ。
本展では、白川の集大成となる2つのシリーズ「永遠の日本」「天地創造」を2期構成で紹介する。
「永遠の日本」は、「日本人の誇りと魂を復興する一助になりたい」という作家自身の願いを込めて、崇高で美しい日本の自然を撮影した白川のシリーズ第11作目。これに続く最新作「天地創造」は、アメリカ西部の砂漠で、入域が1日わずか20人に限定されている「ザ・ウェーブ」や、中国の湖南省・張家界市に位置し、「仙境」とも呼ばれる「武稜源」などの近年発見された地域や、「奇跡の絶景」言われている「南米ウユニ塩湖」などの写真を中心に構成されている。
会場では、白川が「アルプス」発表以降、50年以上にわたり撮り続けてきた作品群のなかから「天地創造」のイメージに合致する作品を一挙公開し、最新のデジタル技術とかつてないスケール感で再現。地球の環境保全が重要視されているいま、自然が発する壮絶な感動と深遠な畏れを感じさせる、白川の渾身の作品群が一堂に会す(新型コロナウイルス感染症の影響を受け、当初の会期[2020年3月20日〜5月17日]を変更して開催)。
※東京都写真美術館は、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言後の都の緊急事態措置として、4月25日〜5月11日まで臨時休館。最新情報は公式ウェブサイトへ。