EXHIBITIONS
特別展 「怖い絵」展
ドイツ文学者の中野京子が2007年に上梓した『怖い絵』は、「恐怖」をキーワードに西洋美術史に登場する様々な名画の魅力を読み解く好著として大きな反響を呼んだ。
同書の第1巻刊行から10周年を記念して開催される同展は、中野を特別監修者に迎え、『怖い絵』シリーズで取り上げた作品を筆頭に、近世から近代にかけてヨーロッパ各国で描かれた作品の中から「恐怖」を主題とする油彩画と版画の傑作約80点を選出。神話、怪物、異界、現実、風景、歴史といったキーワードに沿って展示する。
視覚的に直接怖さが伝わるものから、歴史的背景やシチュエーションを知ることによって初めて怖さが発生するものまで、美術に求める「美」にも匹敵する「恐怖」の魅惑を網羅的に紹介する。
同書の第1巻刊行から10周年を記念して開催される同展は、中野を特別監修者に迎え、『怖い絵』シリーズで取り上げた作品を筆頭に、近世から近代にかけてヨーロッパ各国で描かれた作品の中から「恐怖」を主題とする油彩画と版画の傑作約80点を選出。神話、怪物、異界、現実、風景、歴史といったキーワードに沿って展示する。
視覚的に直接怖さが伝わるものから、歴史的背景やシチュエーションを知ることによって初めて怖さが発生するものまで、美術に求める「美」にも匹敵する「恐怖」の魅惑を網羅的に紹介する。
