EXHIBITIONS
コレクション企画展
野口コレクションの精華
「野口コレクション」は、江戸時代以来、甲府で酒造業「十一屋」を営み繁栄した野口家に代々継がれた貴重な美術品によるコレクション。
近代を代表する女性画家・野口小蘋(のぐち・しょうひん)の秀作をはじめ、野口家を経由して山梨の名勝へ足を運び、富士登山もおこなった最後の文人画家・富岡鉄斎(とみおか・てっさい)の壮年期の作品、また小蘋の師であり、幕末関西文人画家の重鎮・日根対山(ひね・たいざん)の襖絵など、野口家ゆかりの作品が揃っている。
書蹟では、頼山陽(らい・さんよう)、梁川星巌(やながわ・せいがん)、日下部鳴鶴(くさかべ・めいかく)、長三洲(ちょう・さんしゅう)、巌谷一六(いわや・いちろく)ら、近代の文人たちの作品が数多く伝わっており、これらの作品約400点は2018年に野口忠蔵によって山梨県に寄贈された。
本展では「野口コレクション」の寄贈を記念して、収蔵品のなから選りすぐりの作品を一堂に公開。鉄斎の《十六羅漢図》(1896)や小蘋の《富貴百齢図》(1892)、四条派の花鳥画、野口家に贈られた名蹟などが展示される。本展は、展示室内での写真撮影も可能。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、2月27日に開催中止。
近代を代表する女性画家・野口小蘋(のぐち・しょうひん)の秀作をはじめ、野口家を経由して山梨の名勝へ足を運び、富士登山もおこなった最後の文人画家・富岡鉄斎(とみおか・てっさい)の壮年期の作品、また小蘋の師であり、幕末関西文人画家の重鎮・日根対山(ひね・たいざん)の襖絵など、野口家ゆかりの作品が揃っている。
書蹟では、頼山陽(らい・さんよう)、梁川星巌(やながわ・せいがん)、日下部鳴鶴(くさかべ・めいかく)、長三洲(ちょう・さんしゅう)、巌谷一六(いわや・いちろく)ら、近代の文人たちの作品が数多く伝わっており、これらの作品約400点は2018年に野口忠蔵によって山梨県に寄贈された。
本展では「野口コレクション」の寄贈を記念して、収蔵品のなから選りすぐりの作品を一堂に公開。鉄斎の《十六羅漢図》(1896)や小蘋の《富貴百齢図》(1892)、四条派の花鳥画、野口家に贈られた名蹟などが展示される。本展は、展示室内での写真撮影も可能。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、2月27日に開催中止。


