EXHIBITIONS
伊勢﨑晃一朗展 成る
伊勢﨑晃一朗は、伝統と現代性を体現する備前焼の若き担い手の一人として注目されている陶芸家。1974年、備前焼の窯元の家に生まれた伊勢﨑は、東京造形大学彫刻科で佐藤忠良や舟越桂らに木彫刻を学んだ後、ニューヨーク在住の陶芸家ジェフ・シャビロに師事。帰国後は備前市に戻り、独自の造形による茶道具やうつわ、花器などを制作している。
これまでの受賞歴に、パラミタ陶芸大賞選抜(2011)、第15回福武文化奨励賞受賞(2014)など。2019年には「The 備前 ―土と炎から生まれる造形美―」展(東京国立近代美術館工芸館ほか) に出品した。
本展では、高さ約40センチの楕円形の壷形を変形させた「孕(よう)」シリーズを中心に6点を展示。首が傾いたもの、顎を引いたようなもの、肩が出っ張り、腰や腹が膨らみ曲がったりしたものなど、同シリーズの独特の造形は、見る者に多様な思念を促す豊饒なイメージを有している。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、3月3日~4月1日まで臨時休館。今後の状況により、休館を延長する場合あり。
これまでの受賞歴に、パラミタ陶芸大賞選抜(2011)、第15回福武文化奨励賞受賞(2014)など。2019年には「The 備前 ―土と炎から生まれる造形美―」展(東京国立近代美術館工芸館ほか) に出品した。
本展では、高さ約40センチの楕円形の壷形を変形させた「孕(よう)」シリーズを中心に6点を展示。首が傾いたもの、顎を引いたようなもの、肩が出っ張り、腰や腹が膨らみ曲がったりしたものなど、同シリーズの独特の造形は、見る者に多様な思念を促す豊饒なイメージを有している。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、3月3日~4月1日まで臨時休館。今後の状況により、休館を延長する場合あり。


