EXHIBITIONS
小池一馬
大阪を拠点に活動するアーティスト、小池一馬の個展が開催されている。
小池は1980年生まれ。幼少期をアルゼンチンのブエノスアイレス、高校時代をスペインのバルセロナで過ごし、2003年に日本大学藝術学部美術科彫刻専攻を卒業。12年に関東から関西へ拠点を移して、大阪や東京、香港、ニューヨークなどで作品を発表してきた。
近年、小池は古代の神仏像や植物をモチーフとしたセラミック彫刻や、水彩ドローイング、ペインティングを制作。「架空の古代遺物」をテーマに、異なる場所/時代に由来する遺物のイメージをミックスしてつくられる作品は、どこにも属していないかのような独特の浮遊感を纏っている。また、作品のなかで用いられる植物のイメージは「人の創造を越えた形」に対するスタディであると小池は言う。
19年にAISHONANZUKA(香港)で開催された個展「Solo Show」」では、セラミック彫刻と水彩ドローイングとともに、植物や日用品などを巧みに組み込んだインスタレーションを発表。セラミック彫刻は展覧会の初日を迎える前に完売するなど、アジアを中心としたアートコレクターから高い支持を獲得した。
本展では、「偶像のポートレイト」を特徴的な凹凸で描いたペインティングシリーズの新作に加え、セラミック彫刻や水彩ドローイングなど約40作品を発表する。
小池は1980年生まれ。幼少期をアルゼンチンのブエノスアイレス、高校時代をスペインのバルセロナで過ごし、2003年に日本大学藝術学部美術科彫刻専攻を卒業。12年に関東から関西へ拠点を移して、大阪や東京、香港、ニューヨークなどで作品を発表してきた。
近年、小池は古代の神仏像や植物をモチーフとしたセラミック彫刻や、水彩ドローイング、ペインティングを制作。「架空の古代遺物」をテーマに、異なる場所/時代に由来する遺物のイメージをミックスしてつくられる作品は、どこにも属していないかのような独特の浮遊感を纏っている。また、作品のなかで用いられる植物のイメージは「人の創造を越えた形」に対するスタディであると小池は言う。
19年にAISHONANZUKA(香港)で開催された個展「Solo Show」」では、セラミック彫刻と水彩ドローイングとともに、植物や日用品などを巧みに組み込んだインスタレーションを発表。セラミック彫刻は展覧会の初日を迎える前に完売するなど、アジアを中心としたアートコレクターから高い支持を獲得した。
本展では、「偶像のポートレイト」を特徴的な凹凸で描いたペインティングシリーズの新作に加え、セラミック彫刻や水彩ドローイングなど約40作品を発表する。







