加藤明洋「TRUSTLESS LIFE -Tokyo 2040-」

　未来の社会をボードゲーム上で表現するアーティスト・加藤明洋の初個展が開催される。

　加藤は1992年生まれ。情報科学芸術大学院大学（IAMAS）メディア表現専攻修了。2018年にブロックチェーンが新しい社会をつくるひとつの可能性を伝えるボードゲーム「TRUSTLESS LIFE」を発表し、「CREATIVE HACK AWARD 2018」SONY特別賞を受賞するなど、各方面から評価を受けている。
　
　本展では、加藤は「TRUSTLESS LIFE」シリーズの新作として、2040年の東京を舞台としたボードゲーム作品 「TOKYO2040」を発表。ゲームというシミュレーションを通じて、未来に起こり得る世界の可能性と課題、実現したい社会を想像できる場を設置する。

　個展開催は3日間（1月11日、15日、18日）の完全予約制。対戦型のゲームはひとりからでも参加可能で、特典として持ち帰りできる限定数のミニゲームも用意される。参加予約は特設サイトまで。