EXHIBITIONS
ここの出来事
鞆の津ミュージアムで現在開催中の展覧会「ここの出来事」では、ある特定の地域・空間で経験された出来事や、ある限られた場所にしかないものをめぐって生み出された独自の創作的表現を紹介している。
本展には、絵画・彫刻・パフォーマンスなど様々なメディアによって現代の神話を表現し、芸術の問い直しを試みている鴻池朋子、ペットボトルを素材に用いて花を模した風車をつくっている永沼幸子、シベリア抑留での体験を主題とした油絵などを描く古谷巌、20年以上にわたって八ヶ岳にのぼる日の出の位置と時間を自宅より観測し、その記録データを自ら描いた八ヶ岳の絵に書き込み続ける伊藤益郎のほか、高田周、桜水孝一、米田寿美、水落裕子、石月誠人の9名が参加。
会期中には、遺品整理会社で働く経験を踏まえ、孤独死の現場を再現したリアルなミニチュアを制作する小島美羽と、出展作家の鴻池によるトークも行われる。
本展には、絵画・彫刻・パフォーマンスなど様々なメディアによって現代の神話を表現し、芸術の問い直しを試みている鴻池朋子、ペットボトルを素材に用いて花を模した風車をつくっている永沼幸子、シベリア抑留での体験を主題とした油絵などを描く古谷巌、20年以上にわたって八ヶ岳にのぼる日の出の位置と時間を自宅より観測し、その記録データを自ら描いた八ヶ岳の絵に書き込み続ける伊藤益郎のほか、高田周、桜水孝一、米田寿美、水落裕子、石月誠人の9名が参加。
会期中には、遺品整理会社で働く経験を踏まえ、孤独死の現場を再現したリアルなミニチュアを制作する小島美羽と、出展作家の鴻池によるトークも行われる。