EXHIBITIONS

アカルイ カテイ

2019.12.21 - 2020.03.01

潮田登久子 東京都世田谷区 1983年 1983

桂ゆき 積んだり 1951 福岡市美術館蔵

植本一子 2019

「家族」や「家庭」の概念が日本で一般化したのは明治のこと。それから年号が4度変わった現代の日本社会においては、家庭の崩壊や格差、少子化などのニュースが日々報じられ、家庭や家族は多くの問題を抱えている。

 本展は、時代の移り変わりとともに現れる様々な家庭のかたちを美術を通して考える展覧会。「家族」や「家庭」の成り立ちをひも解きながら、明治・大正生まれの作家から1980年代生まれの作家まで11組の作品を通して、その多様なかたちを紹介し、未来の「アカルイ カテイ」の可能性を探る。

 出品作家は、出光真子、植本一子、潮田登久子、江上茂雄、桂ゆき、川村麻純、小西紀行、佐々瞬、ひろいのぶこ、森正洋(白山陶器)、和田千秋+愛語の11組。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、2月29日〜3月19日まで臨時休館。最新情報については公式ウェブサイトにて案内。