MATES -Year End- 2019

　国内外で評価される4人の作家、石黒賢一郎、須田悦弘、中沢研、藤原康博による展覧会が開催される。

　日本の写実絵画の第一線で活動し続ける石黒、ミニマムな妙々たる写実彫刻を意表をつく洗練された配置で見せる須田、針金やテグスといった軽やかな素材を用いて空間に呼応したインスタレーションを展開する中沢、そして自然や伝承における「境界」と人間の想像力との関係をテーマとする藤原。

　本展では、異なる分野で活躍を続ける4人の新作を展示する。