EXHIBITIONS
佐々木愛展―風景と物語のあいだに
ドローイングやスケッチ、油彩画、銅版画などの色彩豊かな平面作品や、製菓の装飾技術を応用した砂糖による真っ白な壁画作品などを手がける佐々木愛。
佐々木は様々なメディアにおける場所や風景の記録、それぞれの間に存在するズレに関心を寄せるとともに、神話や伝承など人々の記憶のなかで生かされてきた物語と、現実に見える風景とが接する部分に着目している。
本展では、2002年にキリンアートアワードで奨励賞を受賞した《山脈メモリー》から続く、佐々木にとって重要なモチーフである「山」の作品を中心に、実際に旅したというアルプスと黒部市美術館から望む北アルプス(立山連峰)から生まれた新作や、初の木彫刻レリーフなどを展示する。
佐々木は様々なメディアにおける場所や風景の記録、それぞれの間に存在するズレに関心を寄せるとともに、神話や伝承など人々の記憶のなかで生かされてきた物語と、現実に見える風景とが接する部分に着目している。
本展では、2002年にキリンアートアワードで奨励賞を受賞した《山脈メモリー》から続く、佐々木にとって重要なモチーフである「山」の作品を中心に、実際に旅したというアルプスと黒部市美術館から望む北アルプス(立山連峰)から生まれた新作や、初の木彫刻レリーフなどを展示する。