EXHIBITIONS

RANZANSTUDIO Presents

ターナーギャラリー
2019.12.07 - 12.17

展覧会イメージ

武田龍 Lexicalization 2016

渡邉庸平 焼くことと裏返すことによって中心をみる 2016

冨樫達彦 ミツバチの消滅 2019

平岡諒 近所の絵 2019

川角岳大 twin 2017

高橋佑基 キャンプファイヤー 2019

 埼玉に拠点を置くアーティスト・ラン・スペース、RANZANSTUDIOが、ターナーギャラリーでグループショー「RANZANSTUDIO Presents」を開催する。

 RANZANSTUDIOは、埼玉県武蔵嵐山町に位置する廃工場を改装し、2017年にスタート。住居・スタジオ・ギャラリーなど複数の機能を併せ持つアートスペースとして、これまで展覧会の企画からホームパーティー、海外から来日したアーティストのホストに至るまで多岐にわたって活動。メンバー同士が各人の独立性を尊重し合うことを根底に運営を続けてきた。

 ターナーギャラリーの全館を使用した本展には、スタジオメンバーの川角岳大、渡邊庸平、平岡諒、髙橋佑基、武田龍に、冨樫達彦を迎えた6名が参加。互いに協調し合うスペース独自の態度を保ち、ひとつの大きなグループショー、渡邊、平岡、髙橋、武田の4人の個展と川角+冨樫による2人展を同時に展開する。

 なお本展は、RANZANSTUDIOにとって初となる東京都内での大規模展であり、最後の展覧会となる。