EXHIBITIONS

ここから4―障害・表現・共生を考える5日間

鵜飼結一朗 妖怪 2019

山城大督 佐藤初女|2014年9月30日 2014

萩尾望都 半神 1984 © HAGIO moto/shogakukan

APOTROPIA(アントネッラ・ミニョーネ / クリスティアーノ・パネプッチャ) Kintsugi  2014 © Antonella Mignone, Cristiano Panepuccia

マスカラ・コントラ・マスカラ 覆面とロック (レコジャケシリーズ) 2016~2017

和田淳 マイエクササイズ 2017~2019 © Atsushi Wada, New Deer

「ここから」展は、共生社会や文化の多様性について関心を深める機会として毎年開催される展覧会シリーズ。2016年10月に行われた「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」で、文化庁が主催した「ここから-アート・デザイン・障害を考える3日間-」展をきっかけに始まり、これまで「障害・感覚・共生」「障害・年齢・共生」のテーマで開催された。

 その4回目となる本展では、より多くの人に「ひらかれた」展覧会として、障害の有無を超えて多様な作品が共存する空間を展開する。

 会場では、障害のある人々が制作した「表現の持つ根源的な喜び」を伝える作品に加え、アーティストたちによる障害・障壁への気づきを促すマンガやアニメーション、身体感覚を際立たせる映像作品やメディア・アートなども展示。アート、デザイン、マンガ、アニメーションといった多様な分野にわたる作品を、「いきる-共に」「あつまる-みんなが」など5つのキーワードで紹介する。