EXHIBITIONS
マリーナ・アブラモヴィッチ「ハント(1998)」
パフォーマンス・アートを代表するアーティストのひとり、マリーナ・アブラモヴィッチの個展が開催される。
アブラモヴィッチは1946年生まれ。70年代より自らの身体を主題および媒体とし、とき非常に過酷な状況に自らの身体を置いて身体と精神の極限を追い求めるパフォーマンスを発表。その他に、インスタレーションやビデオ作品、音を使った作品や写真を用いた作品を制作し、これまでにニューヨーク近代美術館やグッゲンハイム美術館、パリのポンピドー・センターなど世界各地での美術館で展覧会、ヴェネチア・ビエンナーレをはじめとする国際美術展にも多数参加してきた。
CCA北九州は97年の創設当初から、アブラモヴィッチとは話し合いを重ねながら、ギャラリープロジェクトやアーティストブックの制作、2001年より10年以上にわたり行われたコンファレンス・シリーズ「 Bridge the Gap?」など数々のプロジェクトを協働。本展では、1998年の滞在時に制作されたインスタレーション作品《ハント》を展示する。
《ハント》は複数のビデオ映像とサウンドにより構成。3つの大きなプロジェクションには、音楽にあわせて踊る男性の体が、ほかの小さいモニターには人の頭部のみが映し出される。モニターに映る人物それぞれが、自分の精神を表現できると信じる動物のかたちをした紙を顔の前で掲げているため顔は見えず、特別な身体的・精神的状況を鑑賞者に体感させる。
アブラモヴィッチは1946年生まれ。70年代より自らの身体を主題および媒体とし、とき非常に過酷な状況に自らの身体を置いて身体と精神の極限を追い求めるパフォーマンスを発表。その他に、インスタレーションやビデオ作品、音を使った作品や写真を用いた作品を制作し、これまでにニューヨーク近代美術館やグッゲンハイム美術館、パリのポンピドー・センターなど世界各地での美術館で展覧会、ヴェネチア・ビエンナーレをはじめとする国際美術展にも多数参加してきた。
CCA北九州は97年の創設当初から、アブラモヴィッチとは話し合いを重ねながら、ギャラリープロジェクトやアーティストブックの制作、2001年より10年以上にわたり行われたコンファレンス・シリーズ「 Bridge the Gap?」など数々のプロジェクトを協働。本展では、1998年の滞在時に制作されたインスタレーション作品《ハント》を展示する。
《ハント》は複数のビデオ映像とサウンドにより構成。3つの大きなプロジェクションには、音楽にあわせて踊る男性の体が、ほかの小さいモニターには人の頭部のみが映し出される。モニターに映る人物それぞれが、自分の精神を表現できると信じる動物のかたちをした紙を顔の前で掲げているため顔は見えず、特別な身体的・精神的状況を鑑賞者に体感させる。