EXHIBITIONS

東海林広太 × 白濱イズミ「名前のないコト」

AL
2019.10.24 - 10.27

© 東海林広太

 写真家の東海林広太と、アーティストとして活動の幅を広げる白濱イズミによる展覧会が開催される。

 東海林は1983年東京都生まれ。ファッションスタイリストとして雑誌からカタログ、コマーシャルまで国内外を問わず幅広く活躍した後、写真家に転身。自らスタイリング、撮影を手がけたポートレイトシリーズ「go sees」を撮り始め、コマーシャルワークから作家活動までジャンルレスに活動している。

 白濱は、ラブリとしてメディアで活躍するいっぽう、自身の言葉や世界観を綴った詩、写真や絵画、絵本などを発表。2018年に初個展「言葉の記憶」(360°gallery、東京)、19年に個展「デジタルと私との関係、私はどうやら数字らしい」(COMPLEXBOOST、東京)を開催。著書に、『愛は愛に愛で愛を』『共通点』『て』『私が私のことを明日少しだけ好きになれる101のこと』がある。

 本展では、「均一化」をテーマに撮影された東海林の写真作品に白濱の言葉を添え、その思考・意識の対象となりうるかを問う作品を展示。本展は福岡県のUNION SODAから巡回し、新作を含む写真作品に映像作品を加えた新しい構成となる。会場ではプリント作品の展示販売やトークイベントも開催。