EXHIBITIONS
山本華「西の旅、不在を遠くに見つめる」
現在、多摩美術大学に在学する新鋭の写真家・山本華の初個展が、アーカイヴ・スペースの関内文庫で開催される。
山本は1999年千葉県生まれ。現在、多摩美術大学に在学。高校生のときにスナップ写真を用いて制作したプロジェクト「Family Diary」(2014)を機に写真家としてのキャリアを開始した。2017年のアメリカ南西部滞在中に受けたカルチャーショックを通じて、東京を活動のベースにしつつ移民や、変わり続ける土地について考える写真作品を発表している。18年に写真集『Gardening』、ZINE『Valued』を自費出版。
60年代に現代のスマートフォンのカメラに近い画角の広角レンズで撮影を行ったストリート・フォトグラファーのゲイリー・ウィノグランドに影響を受けているという山本。本展では、ウィノグランドが主張したスナップ写真の美学の現代的再解釈を試みる、山本の作品を紹介する。
山本は1999年千葉県生まれ。現在、多摩美術大学に在学。高校生のときにスナップ写真を用いて制作したプロジェクト「Family Diary」(2014)を機に写真家としてのキャリアを開始した。2017年のアメリカ南西部滞在中に受けたカルチャーショックを通じて、東京を活動のベースにしつつ移民や、変わり続ける土地について考える写真作品を発表している。18年に写真集『Gardening』、ZINE『Valued』を自費出版。
60年代に現代のスマートフォンのカメラに近い画角の広角レンズで撮影を行ったストリート・フォトグラファーのゲイリー・ウィノグランドに影響を受けているという山本。本展では、ウィノグランドが主張したスナップ写真の美学の現代的再解釈を試みる、山本の作品を紹介する。