EXHIBITIONS
オープニング記念展
高松次郎「アンドロメダ」 版画展 A〜D シリーズ
東京・原宿に新しくオープンした「ギャラリー・クトー」で、高松次郎の版画展が開催されている。
ギャラリー・クトー(KTO)は今年9月に開廊。誰かの美術への入り口となること、誰かの「好き」を探すことができるよう、絵画、版画、彫刻など様々な現代美術作品で、著名なアーティストのあまり知られていない作品やこれから知られていくアーティストを紹介していくという。
オープニング記念展は、高松の版画「アンドロメダ」シリーズを公開。美術館でも展示機会の少ないシリーズをまとめて鑑賞できる貴重な機会となる。
高松は1960年代に「影」のシリーズで話題になり、不在性に焦点を当てた作品を制作した。しかし80年中頃より突然、「かたち」と呼ぶシリーズの制作に着手。本展では、この謎多きシリーズの作品と同時期に発表された「アンドロメダ」A、B、C、Dの全4シリーズが並ぶ。(11月からシリーズC、Dへ展示替え)
「アンドロメダ」の制作期に「色には性格がある」と言葉を残した高松。色の表現力を引き出すように様々な色彩の組み合わせや、無数の曲線が織りなす多次元的空間感覚の作品は、高松のイメージを覆すことだろう。
ギャラリー・クトー(KTO)は今年9月に開廊。誰かの美術への入り口となること、誰かの「好き」を探すことができるよう、絵画、版画、彫刻など様々な現代美術作品で、著名なアーティストのあまり知られていない作品やこれから知られていくアーティストを紹介していくという。
オープニング記念展は、高松の版画「アンドロメダ」シリーズを公開。美術館でも展示機会の少ないシリーズをまとめて鑑賞できる貴重な機会となる。
高松は1960年代に「影」のシリーズで話題になり、不在性に焦点を当てた作品を制作した。しかし80年中頃より突然、「かたち」と呼ぶシリーズの制作に着手。本展では、この謎多きシリーズの作品と同時期に発表された「アンドロメダ」A、B、C、Dの全4シリーズが並ぶ。(11月からシリーズC、Dへ展示替え)
「アンドロメダ」の制作期に「色には性格がある」と言葉を残した高松。色の表現力を引き出すように様々な色彩の組み合わせや、無数の曲線が織りなす多次元的空間感覚の作品は、高松のイメージを覆すことだろう。