EXHIBITIONS

ALLNIGHT HAPS 2019後期「Kangaru」

キービジュアル

黒木結 「おばけのジレンマ」展会場見取り図 2019

大西晃生 fake smile 2018

林美月 mother 2018

熊野陽平 忌憚のない会話(at Open diagram) 2015〜16

YANKEECONG Banquet

村田のぞみ 魂の境界 2018

 若手キュレーター、アーティストの養成を目的とする「ALLNIGHT HAPS」2019年度の後期では、黒木結の企画による「Kangaru」展を開催する。

 黒木は1991年生まれ、京都市立芸術大学美術研究科彫刻専攻修了。個人的な対話から日常的・社会的な問題や、その解決に対してそれぞれが解答を持つための機会をつくることを目的に作品を制作。展覧会企画・作品制作のほか、ご飯をつくる代わりにご飯を食べさせてもらうプロジェクト「FOOD」などにも取り組む。

 本展は、カンガルーの語源の逸話から着想を得たもの。ジェームズ・クックの探検隊がオーストラリアで見た動物を先住民の話からカンガルーと名づけたが、じつは「カンガルー」は「あなたが何を言っているか分からない」という意味だったという異文化間のコミュニケーションの難しさを例に出し、異なる文化を持つ人々が理解し合う方法を考える。

 出展作家は、中熊友之、大西晃生、林美月、熊野陽平、荒木健志、YANKEECONG、村田のぞみと黒木の8名。「1.同じ場所にいて違う方向を向いている人または違う場所にいて同じ方向を向いている人をひとり選んで、制作・展示を行うこと(人間であれば、美術作家でなくても構わない)」「2.1に当てはまる人と制作をする際に、必要最小限の人数で作品制作・展示を行うこと」「3.1・2の条件で制作続行が不可能になった場合、新たな条件を考え、追加できる」という本展のスコアに従い、各作家が作品を発表する。