EXHIBITIONS
椅子の神様 宮本茂紀の仕事
椅子張り職人として、また日本初の家具モデラーとして、現在も第一線で活躍する宮本茂紀。戦後に椅子張り職人としての道を歩み始め、修復の仕事から海外デザイナーズの家具、乗り物のシートまで幅広く手がけてきた。
これまで、カッシーナ、B&B、アルフレックス、梅田正徳、藤江和子、隈研吾、アントニオ・チッテリオ、ザハ・ハディドなど、世界的メーカーやデザイナー、建築家たちと協働。「やってみなければ、わからない」と開発に挑み、職人とのあいだをつなぐ製品化を支える家具モデラーとして、デザイナーらの意向をかたちにしてきた。
本展は、宮本が携わった数多くの仕事を、「モデラーの仕事」「修復や自ら手がける椅子開発を含む椅子張り職人の仕事」「次世代を育てる仕事」の3つをテーマに紹介。今年4月に発表されたばかりの、佐藤卓デザインによるソファ「SPRING」の試作品、同じデザインでありながら一脚一脚の表情が異なる木材の椅子「BOSCO」シリーズなど、名作やオリジナル作品を含む約35点の展示資料とともに、長年の経験と知識、そしてたしかな技術に裏打ちされた仕事に迫る。
これまで、カッシーナ、B&B、アルフレックス、梅田正徳、藤江和子、隈研吾、アントニオ・チッテリオ、ザハ・ハディドなど、世界的メーカーやデザイナー、建築家たちと協働。「やってみなければ、わからない」と開発に挑み、職人とのあいだをつなぐ製品化を支える家具モデラーとして、デザイナーらの意向をかたちにしてきた。
本展は、宮本が携わった数多くの仕事を、「モデラーの仕事」「修復や自ら手がける椅子開発を含む椅子張り職人の仕事」「次世代を育てる仕事」の3つをテーマに紹介。今年4月に発表されたばかりの、佐藤卓デザインによるソファ「SPRING」の試作品、同じデザインでありながら一脚一脚の表情が異なる木材の椅子「BOSCO」シリーズなど、名作やオリジナル作品を含む約35点の展示資料とともに、長年の経験と知識、そしてたしかな技術に裏打ちされた仕事に迫る。