EXHIBITIONS

大人の流儀 伊集院静展

松屋銀座8階イベントスクエア|10.08 - 10.21

執筆風景 撮影=宮本敏明

旅先での仕事場 撮影=太田真三

取材ノート

『琥珀の夢』カバー挿画 画=福山小夜

『犬からのひとこと』 文=伊集院静 画=長友啓典

サイコロ(スペイン・フィゲラスにて 旅先でもとめた品)

パリ・オランジェリー美術館にて 撮影=太田真三

 講談社創業110周年と松屋創業150年を記念し、現代日本を代表する作家のひとり・伊集院静の展覧会がされる。

 伊集院は1950年山口県防府市生まれ、72年立教大学文学部卒業。81年短編小説「皐月」で作家デビュー以来、小説家、作詞家、エッセイストなど多様な分野の第一線で活躍している。92年『受け月』(文藝春秋、1992)で第107回直木賞、2016年には紫綬褒章を受章。主な著作に、『白秋』(講談社、1992)、『あづま橋』(集英社、1993)、『乳房』(講談社、1990)、『いねむり先生』(集英社、2011)、『なぎさホテル』(小学館、2011)、『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』(集英社、2017)ほか多数。また、作詞家として「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」「春の旅人」などを手がけている。

 本展では、大人としての生き方を模索し問いかけるエッセイ集『大人の流儀』をメインテーマに、「生きる」「仕事」「出逢いと別れ」「大人の愉しみ」の4つの部屋で構成。生い立ちから小説家になるまで、これまでの執筆活動、恩師や友人らとの交流、そして趣味や旅の記録などを「もの」と「ことば」で切り取って紹介し、伊集院の軌跡をそれぞれの部屋に散りばめる。

 なお、同シリーズ最新作『ひとりで生きる 大人の流儀9』(講談社)が10月1日に発売予定。また、伊集院作品『駅までの道をおしえて』を原作にした同名の映画が10月18日より全国ロードショーで公開される。