EXHIBITIONS

特別展示|山下麻衣+小林直人、ラファエル・ローゼンダール

山下麻衣+小林直人 Still photograph of “KEEP CALM, ENJOY ART”  2019 Video installation, LED wheel light, 4K Video, silent, 4:50 min

ラファエル・ローゼンダール Abstract Browsing16 10 02(News) 2016 Installation View from Yebisu International Festival for Art & Alternative Visions 2018: Mapping the Invisible, Tokyo Photographic Art Museum, Photo by Takaaki

 山下麻衣+小林直人、ラファエル・ローゼンダールの2組による特別展示が開催されている。

 山下(1976年千葉県生まれ)と小林(1974年千葉県生まれ)は2001年よりユニット活動を開始。2人は東京藝術大学を修了後、キュンストラーハウス・ベタニエン(ベルリン、2010)、ISCP(ニューヨーク、2011)、ミュージアム・クォーター(ウィーン、2014)など各国のレジデンスプログラムに参加し、現在は千葉県で制作を行う。主に映像や彫刻をメディウムとして、自然を舞台とした作品を発表している。

 ローゼンダールは1980年オランダ生まれ。ニューヨークをベースとしつつ、2000年よりウェブ上で活動を続け、インスタレーション、レンチキュラー作品、ファブリック、詩作などの作品へとスタイルを広げている。日本では、2018年に十和田市現代美術館(青森)で初の美術館個展「GENEROSITY 寛容さの美学」を開催した。

 本展では、山下麻衣+小林直人は瀬戸内国際芸術祭2019(~11月4日)の女木島にて展示しているビデオインスタレーション作品《世界はどうしてこんなに美しいんだ》につながる最新作を発表。いっぽうローゼンダールは、「Abstract Browsing」シリーズから映像作品を1点とタペストリー作品2点を展示する。《Abstract Browsing16 10 02(News)》は、第10回恵比寿映像祭(東京都写真美術館、2018)に出展され、フィジカルの作品とウェブ作品を象徴的につなぐ、ローゼンダールのビデオピースとして貴重な作品。