EXHIBITIONS
リム・ソクチャンリナ「WRAPPED FUTURE II」
カンボジア出身のアーティスト、リム・ソクチャンリナの個展が開催される。
ソクチャンリナは1987年生まれ、プノンペン在主。写真、映像、パフォーマンスなど多様な手法を用い、現在のカンボジアにおける政治や経済、環境、文化的変化やその問題に焦点を当てた作品を発表している。
主な個展に「National Road Number 5」(アートステージシンガポール、2016)、「Urban Street Nightclub」(SA SA BASSAC、プノンペン、2013)、「Wrapped Future」(Triangle Park [BAM]、ニューヨーク、2013)など。展覧会では、「Sun shower: Contemporary Art from Southeast Asia 1980s to Now」(森美術館[東京]、2017/福岡アジア美術館、2017/高雄市美術館[台湾]、2019)、バンコクビエンナーレ(2018)に出展。また2019年11月22日から開催されるシンガポールビエンナーレに出展が決まっている。
本展は、カンボジアの美しい自然の風景を遮るように、ビル建設工事に用いられるフェンスを運び込んで撮影した写真シリーズを展示。大規模開発の標的とされる森林や湖、渓谷などを撮影地に選び、地域のコミュニティや文化、自然が失われつつある現状と未来に警鐘を鳴らす。
ソクチャンリナは1987年生まれ、プノンペン在主。写真、映像、パフォーマンスなど多様な手法を用い、現在のカンボジアにおける政治や経済、環境、文化的変化やその問題に焦点を当てた作品を発表している。
主な個展に「National Road Number 5」(アートステージシンガポール、2016)、「Urban Street Nightclub」(SA SA BASSAC、プノンペン、2013)、「Wrapped Future」(Triangle Park [BAM]、ニューヨーク、2013)など。展覧会では、「Sun shower: Contemporary Art from Southeast Asia 1980s to Now」(森美術館[東京]、2017/福岡アジア美術館、2017/高雄市美術館[台湾]、2019)、バンコクビエンナーレ(2018)に出展。また2019年11月22日から開催されるシンガポールビエンナーレに出展が決まっている。
本展は、カンボジアの美しい自然の風景を遮るように、ビル建設工事に用いられるフェンスを運び込んで撮影した写真シリーズを展示。大規模開発の標的とされる森林や湖、渓谷などを撮影地に選び、地域のコミュニティや文化、自然が失われつつある現状と未来に警鐘を鳴らす。

