EXHIBITIONS

黄金町バザール2019−ニュー・メナジェリー

京急線「⽇ノ出町駅」から「⻩⾦町駅」間の⾼架下スタジオ、周辺のスタジオ、屋外ほか
2019.09.20 - 11.04

黄金町を拠点に活動するアーティスト、葉栗翠は国内数カ所の動物園を取材した新作「みんな私のためだから:動物のいない動物園」シリーズを発表。(撮影=笠木靖之)

アーティストのスタジオが連なる黄金町

インド・コチを拠点に活動するアーティスト、シジ・クリシュナンは、日本の小さな共同体をリサーチし、ライスペーパーに描いた新作を発表。(撮影=笠木靖之)

ナリッサラ・ピイアンウィマンサ DREAM 2017

「⻩⾦町バザール」は、横浜・⻩⾦町エリアのまちを舞台としたアートフェスティバル。12回目となる今回は「ニュー・メナジェリー」をテーマに、国内外のアーティストが滞在制作した作品展示のほか、ガイドツアーやワークショップ、トークイベント、マルシェなど、40日間にわたって多彩なプログラムが展開される。

 メインプログラムの参加作家は、レイモンド・ホラチェック、 吉田ゆう、 葉栗翠、 ニワニワパラダイス、 ナリッサラ・ピイアンウィマンサ、 常木理早+要田伸雄、 土本亜祐美、 曹澍(ツァオ・シュウ)、 程仁珮(チェン・レンペイ)、 シジ・クリシュナン、 エレナ・ノックス、 天草ミオ、 アヌラック・タンニャパリット、 アカサ・ブックストア、 吉本直紀の15組。また、特別プログラムには黄金町のアーティストが参加している。

「新しいマネジメントのあり方」を意味する「ニュー・メナジェリー」のテーマのもと、まちに住む人、観客、アーティスト、そして主催者を含む本祭に関わるすべての人たちが、アートとの出会いをきっかけにどのような関係を築くことができるかを問いかけ、ともに考える場をつくり上げる。