EXHIBITIONS

アレックス・マッキン・ドラン、ジャスパー・スペセーロ

2019.09.15 - 10.13
 ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、アレックス・マッキン・ドランとジャスパー・スペセーロによる、日本初の展覧会が開催される。
 
 ドランとスペセーロはともに1990年生まれ。ドランは近年、ニューヨークのDavid Lewis Gallery(2017・15)、Symbionese Liberation Projects H.Q(2016)で個展を開催したほか、チューリッヒのLUMA Westbauにおけるサイモン・キャステスとハンス・ウルリッヒ・オブリストのキュレーション展「89Plus」(2015)などに参加した。

 スペセーロはブルックリンを活動拠点として、最近ではニューヨークのSwiss Instituteで個展「Sentinel」(2019)を開催。またロサンゼルスのMother Culture(2018)、ポートランドのワパト監獄(2014)、マルメのJohan Berggren Gallery(2017・16)などで作品を発表し、ドランと同じく「89Plus」のプロジェクトの一環としてパリ市立現代美術館での個展(2015)を行っている。

 主にヴィデオ・ゲームや個人的体験などに着想を得て制作を行う2人。本展では、ドランが今回のために手がけた平面作品とゲーム作品、スペセーロによる彫刻作品を展示する。