EXHIBITIONS

須田一政「GANKOTOSHI」

©️ Issei Suda Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

©️ Issei Suda Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

©️ Issei Suda Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

©️ Issei Suda Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

 2019年3月に惜しまれながら逝去した写真家・須田一政の個展「GANKOTOSHI」が開催される。

 須田は1940年東京都生まれ。62年に東京綜合写真専門学校を卒業。67年より寺山修司が主宰する演劇実験室「天井桟敷」の専属カメラマンを務め、71年にフリーランスの写真家として活動を開始した。76年、『風姿花伝』で日本写真協会新人賞を受賞。現実と非現実のあいだに漂う一瞬をとらえた作品が評価され、83年に日本写真協会年度賞、85年には第1回東川賞国内作家賞に選ばれた。

 主な作品集に『風姿花伝』(1978)、『わが東京100』(1979)、『紅い花』(2000)など。97年、写真集『人間の記憶』で第16回土門拳賞を受賞。2013年には東京都写真美術館で大規模回顧展「凪の片」が開催された。

『GANKOTOSHI』は須田が生前に「眼」をテーマとして撮影した作品をまとめたもの。本展では、貴重なヴィンテージ・プリントを展示する。また、本展にあわせ、同名写真集(Akio Nagasawa Publishing)も発売される。