EXHIBITIONS
福岡アジア美術館 開館20周年記念展
アジア美術、100年の旅
アジアの近現代美術を専門的に紹介する世界に唯一の美術館として、1999年に開館した福岡アジア美術館。本展では、その開館20周年を記念し、約3000点のコレクションのなかから、アジアの地域性が色濃く表れている作品を中心として、アジア美術の100年間をたどる。
展示の第1部では「東アジア」「東南アジア」「南アジア」の重要な近現代美術に加え、ローカルな文脈で生み出された民俗芸術や大衆芸術など、同館のコレクションでこそまとめて見ることができる幅広い作品約300点を一挙公開。第2部「アジアのなかの福岡」では、同館で滞在制作事業に参加した、アジアの作家たちによる選りすぐりの作品を紹介する。
この2部を通して、各地域に共通する動向や影響関係、文化的な広がりを振り返るとともに、アジアとの交流拠点という理念で生まれた美術館の20年の歩みとその役割を見つめ直す。
展示の第1部では「東アジア」「東南アジア」「南アジア」の重要な近現代美術に加え、ローカルな文脈で生み出された民俗芸術や大衆芸術など、同館のコレクションでこそまとめて見ることができる幅広い作品約300点を一挙公開。第2部「アジアのなかの福岡」では、同館で滞在制作事業に参加した、アジアの作家たちによる選りすぐりの作品を紹介する。
この2部を通して、各地域に共通する動向や影響関係、文化的な広がりを振り返るとともに、アジアとの交流拠点という理念で生まれた美術館の20年の歩みとその役割を見つめ直す。