EXHIBITIONS

台湾フリーランサーシリーズ

小子(シャオツー)展

NIBUNNO|07.16 - 09.14

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展示風景

アートワーク

アートワーク

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 台湾を代表するデザイナーのひとり、小子(シャオツー)の日台初個展が開催されている。

 小子(本名:廖俊裕[リャオ・ジュンユー])は、様々な背景を持つ人々の集まりからなる台湾の、土着的かつ庶民的な文化と正面から向き合うデザイナー。台湾のデザイン界で長年にわたり第一線で活動し、2018年には音楽バンド「拍謝少年」のCDアルバムジャケットで、台湾の権威あるデザイン賞「台湾金曲賞(Golden Music Award)」大賞、「金點設計賞(Golden Pin Design Award)」年間ベストデザイン賞の同時受賞を果たした。

 台湾の工場現場をはじめとしたストリートからアイデアやインスピレーションを得て、台湾の社会問題に対する怒りの感情を表現してきた小子。その怒りの集積によって自身のスタイルを確立し、台湾では「もっともローカル色が強いデザイナー」とも称されている。

 本展は、台湾でもまとめて見ることができなかった小子の作品群が一挙に揃う、またとない機会。装丁のデザインをはじめ、雑誌、ポスター、CDジャケット、各種グッズなど50点以上を展示し、初期〜現在の作品を網羅する。

 さらに、「台湾金曲賞」大賞、「金點設計賞」年間ベストデザイン賞に選ばれたアルバムジャケットのCDや制作で使用した版なども展示。「台湾らしさ」を特徴とした小子のグラフィックを通して、台湾の現在の社会情勢を感じ取ることができる展示となる。