EXHIBITIONS

マーク・レイナー 展

2019.08.13 - 08.24

© Marc Rayner

© Marc Rayner

© Marc Rayner

© Marc Rayner

 マーク・レイナーは1959年、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州生まれの画家。タスマニア美術学校、ネルソンマールボロ工科大学で学んだ後、2005年にスウェーデン移住して制作活動を開始した。

 歴史的な出来事と社会問題に強い関心を抱いているというレイナー。その作品は、バスキアのダイナミックさ、パウル・クレーの色遣い、『羊たちの沈黙』などで知られる名優、また画家としても活躍したアンソニー・ホプキンスの哲学に影響を受け、これらの要素を併せ持つと評されている。

 作家にとって日本初個展となる本展では、象徴的な鮮やかな色と異なるマテリアで、レイナーの世界観、アメリカ黒人問題などについてを表現したペインティング16点を展示する。