EXHIBITIONS

ヨコハマトリエンナーレ2017

島と星座とガラパゴス

横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館 地下
2017.08.04 - 11.05

ブルームバーグ&チャナリン フロイトの長椅子の残存繊維を石英楔型検板を用いて観察した際の干渉縞 2015 © Broomberg and Chanarin Photography: Jack Hems Courtesy of Lisson Gallery

ブルームバーグ&チャナリン フロイトの長椅子の残存繊維を石英楔型検板を用いて観察した際の干渉縞 2015 © Broomberg and Chanarin Photography: Jack Hems Courtesy of Lisson Gallery

アイ・ウェイウェイ(艾未未) 安全な通行 2016 © Ai Weiwei Studio

マウリツィオ・カテラン スペルミニ 1997 Photo: Attilio Maranzano Courtesy of Maurizio Cattelan's Archive and Perrotin gallery

オラファー・エリアソン Green light─アーティスティック・ワークショップ 2016 Co-produced by Thyssen-Bornemisza Art Contemporary Photo: Sandro E.E. Zanzinger / TBA21, 2016 © Olafur Eliasson

クリスチャン・ヤンコフスキー 重量級の歴史 2013 Photography: Szymon Rogynski Courtesy of the artist, Lisson Gallery

パオラ・ピヴィ I and I( 芸術のために立ち上がらねば) 2014 Photo: Guillaume Ziccarelli Courtesy of the Artist & Perrotin

ワエル・シャウキー 《十字軍芝居 Ⅲ:聖地カルバラーの秘密》より 2015 © Wael Shawky; Courtesy Lisson Gallery

 横浜トリエンナーレは、3年に1度開催される現代アートの国際展。ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」では、「接続」と「孤立」をテーマに、相反する価値観が複雑に絡み合う世界の状況について考える展覧会であり、タイトルの[島][星座][ガラパゴス]は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを表すキーワードとなっている。

 また、幅広い分野の専門家が参加する公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」を通して討論を重ね、視覚と対話の両面から深くテーマを掘り下げ、「議論」や「共有・共生」の機会となることを目指している。

 アイ・ウェイウェイ(艾未未)、青山悟、アン・サマット、宇治野宗輝、オラファー・エリアソン、木下晋、クリスチャン・ヤンコフスキー、Don't Follow the Wind、パオラ・ピヴィ、ブルームバーグ&チャナリン、マウリツィオ・カテラン、ワエル・シャウキーら40組による作品が集まる。