EXHIBITIONS

はかなさへの果敢さ

ジャンフランコ・フォスキーノ 水の目(OJOS DE AGUA)

ジャンフランコ・フォスキーノ 火の土地(FIRELAND)#1 2015

三原聡一郎 鈴 2013

三原聡一郎    を超える為の余白 2013

カルロス・ヌネス ろうそく(vela) 2016 撮影=Ding Musa

カルロス・ヌネス light hole 2017

 国際芸術センター青森のアーティスト・イン・レジデンスで滞在制作を行った、三原聡一郎、ジャンフランコ・フォスキーノ、カルロス・ヌネスの3名による成果発表展が開催されている。

 三原は1980年東京都生まれ、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]修了。音や泡、微生物、気流、電子などの物質や現象を扱い、開かれたシステムが機能する場を作品として発表。また、これまでに北極圏、熱帯雨林、軍事境界、バイオアートラボなど8ヶ国10箇所をめぐり、人間を越えた他者との好奇心の共有を試みている。

 フォスキーノは1983年チリ生まれ、サンディアゴ芸術科学通信大学卒業。都市の日常的空間や、人間の営みから断絶した風景を定点観測のように撮影し、微細な動きや変化を写真や映像作品で提示している。チリを拠点とし、第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2014)、第13回クエンカ・ビエンナーレ(2016)などの国際展にも参加。

 ヌネスは1969年ブラジル生まれ、アルマンド・アルヴァレス・ペンテアド財団(FAAP)にて制作を学んだ。紙や日用品を用いて様々な現象をとらえ、詩的なユーモアを交えて自己や事物の存在論的な問いに対する返答を探っている。

 本プログラムのキーワードは「はかなさ(果敢なさ)」。アーティスト3名の「はかない」物事に対する、果敢な表現を紹介する。