EXHIBITIONS

彫刻の森美術館開館50周年記念イベント

ちょうこくの森アートライヴ2019

2019.07.27 - 09.23

「ちょうこくの森アートライヴ2019」メインビジュアル Photo by Masashi Asada

 彫刻の森美術館の開館50周年を記念した、来館者参加型イベント「ちょうこくの森アートライヴ2019」。作家による展示にトーク、ワークショップなど、体感型プログラムを多数実施し、彫刻の森の魅力を紹介するガイドツアー、パントマイムやジャグリングなどのサーカス・パフォーマンス、野外コンサートで彫刻の森の夏を彩る。

 リニューアル・オープンしたピカソ館では、パブロ・ピカソ研究の第一人者である高階秀爾と、ピカソに影響を受けて画家宣言をした横尾忠則によるクロストークを開催。本館ギャラリーでは、「浅田家」をはじめ、人々の記憶に残る記念写真を撮り続ける写真家・浅田政志のスタジオが出現するほか、観客参加型の作品を手がけるアーティスト・開発好明と浅田のコラボレーションで、1年後の未来に郵便が届く「未来郵便局」も登場する。

 いっぽう、円形広場などでは、3人の大道芸人からなる「くるくるシルク」とパフォーマー・長谷川愛実による「エアリアル空中サーカス」を上演。緑陰広場では、渋さ知らズオーケストラが特設のテントで公演「天幕渋さ(テントしぶさ)」を行う。また会期中の8月1日には、1日館長としてガチャピンとムックがやってくる。イベントの日程については、公式ウェブサイトをチェック。