EXHIBITIONS
吉田絢乃「積層するひと」展
吉田絢乃は1987年東京都生まれ、「人の抜け殻」を描くアーティスト。使いこまれた手帳やノート、脱ぎ捨てられた洋服といった所有者の個性を表すものから人が残す痕跡をイメージし、生きているわけでも死んでいるわけでもなく、奇妙な存在感を放つ絵画作品を発表している。
吉田は2013年に多摩美術大学大学院美術研究科油画領域修了。これまで個展「吉田絢乃」(ゆう画廊、東京、2013)、「ダイアローグ」(藍画廊、東京、2016)を開催し、19年には「第22回岡本太郎現代美術賞」に入選した。
本展では、持ち主の分身であるかのような、人の気配が染み込んだモンスターを表現した吉田の独特の作品世界を紹介する。
吉田は2013年に多摩美術大学大学院美術研究科油画領域修了。これまで個展「吉田絢乃」(ゆう画廊、東京、2013)、「ダイアローグ」(藍画廊、東京、2016)を開催し、19年には「第22回岡本太郎現代美術賞」に入選した。
本展では、持ち主の分身であるかのような、人の気配が染み込んだモンスターを表現した吉田の独特の作品世界を紹介する。