EXHIBITIONS

わくわくなおもわく

はじまりの美術館|07.26 - 11.09

悪魔のしるし 搬入プロジェクト #3 豊島 唐櫃公堂計画 2010 撮影=杉田大輔

折元立身 ART-MAMA+SON 2008

鎌江一美 まさとさん 2011

Q&XL(NPO法人スウィング) 京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」 撮影=成田舞(Neki inc.)

小山田徹+香月 お父ちゃん弁当(火山プレート) 2017

藤井真希子+橋本吉幸 花畑 制作年不詳

宮田篤 ことばの森:微分帖 2010 撮影=元圭一(CACTUS)

橋本克己 無題(橋本克己絵日記より) 2019

 2019年6月に開館5周年を迎えたはじまりの美術館が、「共同性」をテーマとした展覧会を開催。悪魔のしるし、折元立身、鎌江一美、Q&XL(NPO法人スウィング)、小山田徹+香月、藤井真希子+橋本吉幸、宮田篤、橋本克己の8組が参加する。

 本展は、だれかとだれかのわくわくする思惑によって生まれたユニークな作品や心動かされる取り組みを「わくわくなおもわく」と名づけて紹介し、新しい何かを生み出すきっかけとなることを目指す。

 会場には、演劇などを企画・上演する集団「悪魔のしるし」による、ある建物にギリギリ入る構造物を居合わせた人たちと搬入するパフォーマンス《搬入プロジェクト》の記録映像、アルツハイマーになった実母の介護や生活から作品を生み出す折元の平面作品を中心とした「アート・ママ」シリーズ、恋する人を思い、恋人になった日々を妄想しながら制作される鎌江の陶作品のシリーズ「まさとさんとわたし」などを展示。

 また、来場者がオリジナルのお弁当を描くことができる、小山田徹+香月による企画「お父ちゃん弁当」では、実際に料理したお弁当をSNS上で募集するほか、宮田は来場者が書いた言葉を、滞在制作を行う岐阜県図書館などに送ってやりとりする文通の仕組みを取り入れた新作《ペンびぶんフレンドクラブ・いなわしろ》を発表するなど、体験型の企画も多数行われる。