EXHIBITIONS

アニメ化30周年記念企画

ちびまる子ちゃん展

松屋銀座8階イベントスクエア
2019.08.08 - 08.26

© さくらプロダクション / 日本アニメーション

オープニング「うれしい予感」 セル画 1995 © さくらプロダクション / 日本アニメーション

「おかっぱ・かっぱ」の巻 セル画 1990 © さくらプロダクション / 日本アニメーション

「春の巴川の一日」の巻 セル画 1999 © さくらプロダクション / 日本アニメーション

アニメ放送1000回記念 イベント用イラスト 2012 © さくらプロダクション

© さくらプロダクション / 日本アニメーション

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 1986年、少女マンガ雑誌『りぼん』(集英社)で連載が開始した『ちびまる子ちゃん』は、静岡県清水市(現・静岡県静岡市清水区)に暮らすさくら家の次女である小学3年生のまる子(さくらももこ)と、家族や友だちとの日常を楽しくおもしろく、ときに切なく描いた心温まる作品。原作コミックスの発行部数は累計3200万部を超え、海外版は台湾や中国、タイ、マレーシア、韓国でも出版されている。

 90年からはテレビアニメ放送がフジテレビ系列でスタート。明るくユーモアあるまるちゃんと仲間たちが繰り広げる日常が、日曜夕方のお茶の間に笑いを届け、老若男女を問わず長きにわたって愛され続けている。

『ちびまる子ちゃん』が2020年に放送開始30周年を迎えることを記念し、本展ではセル画、スケッチ画、絵コンテ、映像など約350点を展示。『ちびまる子ちゃん』のアニメ制作の裏側をひも解く。

 また、2017年8月に急逝した原作者のさくらももこの直筆脚本やキャラクター設定資料、プライベート作品なども公開。アニメへの思いや日々の暮らしに迫る。