EXHIBITIONS
中田雅巳展 -SEN-
2011年に「菊池ビエンナーレ」に入選し、九谷焼の未来を担う作家として注目される中田雅巳。中田の代表作「SEN」シリーズは、素地のうえに異なる色の化粧土を塗り、針で線を丁寧に掻き落とし、窪みの部分に別の化粧土を塗り込むという繊細な手法でつくられる。
洗練されたシャープなフォルムと、それを覆うマットで鮮やかな単色の色彩を持つ同シリーズは様々な公募展に入選し、ドイツ、オランダ、シンガポールなど海外にも発表の場を広げている。また、これまでたくさんの色の化粧土を使用してきた中田だが、近年は九谷の五彩(赤、青[緑]、紫、黄、紺青)の色に落ち着き始め、伝統とモダンの融合を図りつつある。
本展では、従来の九谷焼の概念を覆した中田の代表作「SEN」シリーズより、組み作品を含め11点を展示する。
洗練されたシャープなフォルムと、それを覆うマットで鮮やかな単色の色彩を持つ同シリーズは様々な公募展に入選し、ドイツ、オランダ、シンガポールなど海外にも発表の場を広げている。また、これまでたくさんの色の化粧土を使用してきた中田だが、近年は九谷の五彩(赤、青[緑]、紫、黄、紺青)の色に落ち着き始め、伝統とモダンの融合を図りつつある。
本展では、従来の九谷焼の概念を覆した中田の代表作「SEN」シリーズより、組み作品を含め11点を展示する。



