EXHIBITIONS
転回する与太話
「与太話は、たんなるつまらない、意味のない話なのだろうか」。本展はこの疑問を起点に4名のアーティストが起こす現象をひとつの空間で転回させ、「与太話」が本来持つ土着的な意義を模索する。
出品アーティストは、古代の儀式から人間の根源的な表現を探り、絵画作品と独自の仕組みで構築した「儀式のパフォーマンス」を発表する山縣俊介、インターネット上のメディア画像を素材とした作品を通し、社会の中にいる自身の存在を探る上海生まれの倪力(Ni-Li)、嘘の感覚を持たないなど、自らが定めたルールに従って絵画作品を描く井上瑞貴、「創発性」「3.11」「救い」をテーマに自身の経験と社会を接続させながら、映像作品を制作する渡邉洵の4名。
会期中には、村山悟郎(美術作家)、中村寛(多摩美術大学准教授)を迎えたトークイベントも行われる。
出品アーティストは、古代の儀式から人間の根源的な表現を探り、絵画作品と独自の仕組みで構築した「儀式のパフォーマンス」を発表する山縣俊介、インターネット上のメディア画像を素材とした作品を通し、社会の中にいる自身の存在を探る上海生まれの倪力(Ni-Li)、嘘の感覚を持たないなど、自らが定めたルールに従って絵画作品を描く井上瑞貴、「創発性」「3.11」「救い」をテーマに自身の経験と社会を接続させながら、映像作品を制作する渡邉洵の4名。
会期中には、村山悟郎(美術作家)、中村寛(多摩美術大学准教授)を迎えたトークイベントも行われる。