EXHIBITIONS

琉球の美

2019.06.01 - 07.15

美御前御揃 那覇市歴史博物館蔵(琉球国王尚家関係資料) 国宝

 中国を中心とするアジア文化圏をつなぐ交易の拠点として栄えた琉球王国。海を介してもたらされた異文化を取り入れながら、独自の文化を発展させた。

 東南アジアのいずれにも類を見ない、琉球ならではの美が表現された琉球漆器や琉球特有の染色品・紅型。これらは交易品や献上品として諸国で珍重され、現在の「琉球・沖縄」のイメージにも通じる、華やかなで彩りに満ちた美を示している。

 本展では、国宝『琉球国王尚家関係資料』の美術工芸品をはじめ、沖縄県内の美術館・博物館が所蔵する琉球漆器の優品、そして日本有数のコレクションを誇る松坂屋に伝わる紅型衣裳から、琉球王国で生み出された多彩な美を紹介。あわせて岡崎出身の地理学者・志賀重昻が沖縄から持ち帰った、首里城に掲げられていた扁額を展示する。