EXHIBITIONS

河森正治EXPO

2019.05.31 - 06.23

メインパビリオン 展示風景

河森正治

K-40 ドームシアター

メインパビリオン 展示風景

メインパビリオン 展示風景

クリエイティブパビリオン 展示風景

インスピレーションパビリオン 展示風景

オープニングでのトークセッションの様子(左から梶裕貴、西川貴教、河森正治、寺島拓篤)

本展キービジュアル

『アクエリオン』『マクロス』シリーズなどで知られるアニメーション監督・演出家、河森正治のプロデビュー40周年を記念した展覧会が開催される。

 河森は1960年富山県生まれ。原作・監督・脚本・絵コンテ・メカニックデザインまで多岐にわたって手がけるビジョンクリエーター。慶応義塾大学工学部在学中に原作者のひとりとしてテレビアニメーション『超時空要塞マクロス』に参加。作中に登場する「バルキリー」で可変戦闘機を生み出し、23歳の若さで劇場作品の監督に抜擢された。近年の原作・監督作品に『創聖のアクエリオン』『マクロスF』『AKB0048』『マクロスΔ(デルタ)』など。40周年記念作品『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』は6月14日に公開を予定している。

 本展の大きな見どころのひとつは、今回のためにつくられた全天周の「K-40 ドームシアター」。直径約10メートル×高さ約5メートルの大型ドームを会場内に設置し、河森の世界観を表現した大迫力の新作映像を上映する。

 会場は巨大メカの立像やキャラクターフィギュアなど、作品誕生と密接な関係にある「立体物」を体感できる「メインパビリオン」、膨大な量の企画書やアイディアノート、絵コンテなど貴重な初公開する「クリエイティブパビリオン」のほか、「インスピレーションパビリオン」「フューチャーパビリオン」で構成。会場内のショップでは、限定生産のプラモデル、描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズなど様々な商品が販売される。

 本展の音声ガイドは河森本人による解説と、河森作品に出演する声優の東山奈央、中村悠一による3つのバージョンを用意。応援アンバサダーにはミュージシャンの西川貴教が就任し、本展をさらに盛り上げる。