EXHIBITIONS
Practice_01: 線を引く
久保田智広、畑山太志、三瓶玲奈
久保田智広、畑山太志、三瓶玲奈の作家3名によるグループ展。3名が約1年間におよぶ話し合いを続け、そこで生まれたトピックスを出発点とする本展は、制作の可能性を広げべく「実践(practice)」を重視し、自主的に企図された。
その最初の成果として「線を引く」をキーワードに、すでに引かれた複数の位相にある境界線をそれぞれの作家が再度考察し、新たな描線を生み出すことを試みる。
価値観の生成過程に関心を寄せる久保田は、その揺れ動く基準線の引き直しに着目。自然や生命、心といった目に見えるの事物に対して、不可視の領域が根本的に存在していると考える畑山は、物質と非物質の境界線を問い直す。そして三瓶は、風景や静物をモチーフに、人間の知覚が事物に与える輪郭線だけでなく、知覚にとって実在する線を見出すことを試行する。
その最初の成果として「線を引く」をキーワードに、すでに引かれた複数の位相にある境界線をそれぞれの作家が再度考察し、新たな描線を生み出すことを試みる。
価値観の生成過程に関心を寄せる久保田は、その揺れ動く基準線の引き直しに着目。自然や生命、心といった目に見えるの事物に対して、不可視の領域が根本的に存在していると考える畑山は、物質と非物質の境界線を問い直す。そして三瓶は、風景や静物をモチーフに、人間の知覚が事物に与える輪郭線だけでなく、知覚にとって実在する線を見出すことを試行する。



