EXHIBITIONS

スヌーピーミュージアム展

2019.06.22 - 09.01

「ピーナッツ」原画(部分) 1972年3月20日 © Peanuts Worldwide LLC

「ピーナッツ」原画(部分) 1953年5月30日 © Peanuts Worldwide LLC

「ピーナッツ」原画(部分) 1985年2月14日 © Peanuts Worldwide LLC

 チャールズ・M・シュルツが約50年にわたって描き続けた新聞連載コミック『ピーナッツ』。アメリカでは愛情を込めて「ピーナッツ・ギャング」と呼ぶ個性的なキャラクターが登場し、笑いや友情にあふれたエピソードで世界の人々に親しまれてきた。

 2016〜18年秋までの期間限定で、東京・六本木にオープンしたスヌーピーミュージアムは、スヌーピーファンの聖地として知られるアメリカ・サンタローザのシュルツ美術館世界初の公式サテライトとして開館。スヌーピーや『ピーナッツ』の魅力を広く紹介した。

 本展は、スヌーピーミュージアムで開催された全5回の展覧会の魅力を凝縮した巡回展。作者チャールズ・M・シュルツが、約50年にわたって描き続けた新聞連載コミック『ピーナッツ』の魅力、そしてスヌーピーやチャーリー・ブラウン、ウッドストックなどの個性豊かな仲間たちを紹介する、かつてない規模の展覧会となる。

 会場には、シュルツ美術館の貴重な原画作品やスケッチ、ヴィンテージグッズなどから、選りすぐりの約200点を展示。チャールズが妻・ジーンに贈ったイラストが公開されるほか、ジーンのみが知るエピソードの数々も明らかになる。