EXHIBITIONS
書で集う ―競うたのしみ 江戸時代の寄り合い書き―
書の世界で、何人かで力をあわせて制作した作品を指す「寄り合い書き」。寄り合い書きは、みなで絵や文字の配置や書く言葉を考えながら楽しみを分かち合うことができ、ひとつの作品の中にいくつもの筆跡がコラボレーションして、ひとりではつくり出せない趣が魅力となっている。
本展では「江戸時代の寄り合い書き」をテーマに、画家と公卿らが協同で計画的につくった画帖や、文人たちの交流の中から生み出された書画などを中心に紹介。王羲之や近衛家熈といった書の達人から、横井也有や野口道直といった名古屋の文芸を支えた人物たちの筆跡が目白押しとなるほか、作品づくりに欠かせない書法技術や制作背景にも焦点を当てる。
さらに、音楽やダンスの要素が加わった現代の「書道パフォーマンス」の作品も展示。メンバーが一丸となって、大きな作品をつくり上げる過程にも注目する。
本展では「江戸時代の寄り合い書き」をテーマに、画家と公卿らが協同で計画的につくった画帖や、文人たちの交流の中から生み出された書画などを中心に紹介。王羲之や近衛家熈といった書の達人から、横井也有や野口道直といった名古屋の文芸を支えた人物たちの筆跡が目白押しとなるほか、作品づくりに欠かせない書法技術や制作背景にも焦点を当てる。
さらに、音楽やダンスの要素が加わった現代の「書道パフォーマンス」の作品も展示。メンバーが一丸となって、大きな作品をつくり上げる過程にも注目する。